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プレス加工
プレス加工には3種類の加工方法があります。

平プレス法(多段式ホットプレス)
塗料をコーティングした枚葉印刷面にアルミまたはジュラルミンの鏡面板をあて10数枚を一段にセットし、多段式ホットプレス機で加熱、加圧して平滑な塗面を得る方法です。

キャレンダー法
鏡面に研磨したシリンダーで加熱、加圧して平滑を得る方法です。

エンドレス法
熱硬化性樹脂塗料を印刷面にコーティングした後、エンドレスで回転しているステンレスの鏡面板に加熱、加圧して貼り付け、ステンレス板の裏から冷水をかけて冷却、分離し、高光沢度を得る加工方法です。


<加工トラブル防止のワンポイント>
・インキ露出部分は原則すべて塗料でコーティング
加熱、加圧されて高温になっているステンレス鏡面版に刷本を貼り付け加工する為、インキが露出しているとその部分がステンレス鏡面版に取られ、刷本の破れ、インキ転写等のトラブルの原因となります。

<機械設備>
機械名称 最大紙寸法 最小紙寸法
インライン エンドレスプレス機 1100x800mm 470x313mm (※縦通し時は1250x1100mm)
オフライン エンドレスプレス機 1100x800 470x313
オフライン エンドレスプレス機 1100x800 470x313



<インライン加工>
塗布   乾燥
     
 
乾燥   プレス加圧
     
 
冷却   排紙

<オフライン加工>
給紙   プレス加工
     
 
排紙1   排紙2
     
   
排紙3    




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